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生と死 [borderline <ボーダー>]

自らが己のそれを確かめることはできない

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以前、ある方から死の誘惑について話を伺ったことがあります。
「自ら死を選ぼうとした瞬間の感情は、死にたいという願望ではなくて、死というものが自分にもたらすだろう新しい世界への興味だった。」
「生きていたくないと思い続けた結果、生きている日常に興味を失ってしまい、唯一、自らの意思で手に入れることが可能な別の世界に惹かれてしまった。」
と、複雑な表情で話されていたのを記憶しています。

私が撮影で死というものを意識したのは、以前お話しした老犬との出会い
   (ボーダーライン:http://robertcole.blog.so-net.ne.jp/2009-10-22
が初めてでしたが、目で見ることが不可能と思い込んでいた生と死の境界線の像をフィルムに焼き付けようと悪戦苦闘したことがあります。
ご覧いただいてボーダーラインのこちら側、限られた生の世界を大切にしていただければ・・・。

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コメント 4

toki

私も死についてよく考えます。
考えれば考えるほど長くは生きたくないと思います。
生きるって大変ですからね(笑)


by toki (2010-07-09 20:43) 

RobertCole

> toki さん
私もほぼ毎日意識しています
享年70としてハードな撮影が可能なのが60歳とすると、あと15年しかない! それでなくとも毎年、少しずつ一年の感覚が短くなっているのに・・・
残る人生の限られた時間を有意義に使うためシンプルな生活にしようと心がけています
by RobertCole (2010-07-10 10:08) 

COLE

興味の対象は年相応に変化していくものだと最近つくづく感じます
若いときには若いからこそしかわからない世界があるように
年をとれば年をとったからこそわかる世界があって
そのバランスがちょっとずれたときに見つかる世界が
とても新鮮で面白いとなるような気がするのです
by COLE (2010-07-10 14:45) 

RobertCole

> COLE さん
もともと興味はあったんですが、何がそこから自分を遠ざけたのやら?
見る人の感性を何処かへと運び去る写真撮れればなぁと思います
by RobertCole (2010-07-13 21:51) 

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